- パワースポットとして人気の、備瀬のワルミ(びせのわるみ)は2017年7月27日に立ち入り禁止になりました
- ごみ投棄や敷地への無断侵入がおおく、住民が私有地の小道に金網対策。
- ※注意事項を守りましょう。備瀬のワルミが復活する事を願って
備瀬のワルミへの旅
沖縄県北部の備瀬地区に「備瀬のワルミ」と呼ばれる聖域(パワースポット・聖地)があります。
那覇空港から車で走ること、約2時間。
沖縄の美しい海をみながらドライブしていると本部町の備瀬に到着します。
「呼ばれた人」しか辿り着けないという備瀬のワルミ
無事に行けるかどうか分からない、備瀬のワルミ探しの旅からはじまります。
備瀬のワルミってどんなところ?
備瀬のワルミはパワースポット(聖地)として地元から守られています。
「ワルミ」とは沖縄の方言で「割れ目」という意味です。
地元ではワリーバンタとも呼ばれていてバンタとは「崖」という意味で、「崖の割れ目」という意味になります。
神が降り立った聖地といわれていて、その由来からかパワースポットになったそう。
いざ備瀬のワルミへ
ワルミへ着くまでは雲行きが怪しく、いつ雨が降り出すかという感じだったが、車を降りると急に空が晴れて来ました。
これもパワースポットわるみの持つ力なのか、呼ばれるようにその場所へと足を進める。
ここがパワースポットかと思う入り口ではあるが、入口は隠れるように木の葉でおおわれていました。
これは本当に分かりずらいですね。
木のトンネルを抜けると、大きく空間がひらけ、下にくだる階段がありました。
階段を下りながら観光客とすれ違った、「来てよかったー!」「とても凄いキレイだったね!!」って言っていて、思わず期待値が上がります。
階段の横は草や木が生い茂っていて、井戸らしき物が金網で塞がれています。
そのまま、波の音がする方向に進みます。
急に開けたと思ったら、目の前にものすごい絶景が広がりました!
ここ備瀬のワルミがパワースポットと呼ばれる所以が分かります。
巨大な岩の割れ目が現れ、まっすぐに延びる白い砂道!
割れた岩の間からは沖縄の美しい真っ青なサンゴ礁の海が見渡せます。
ここ備瀬のワルミは神々が降り立ったとされています。
沖縄のユタが神様と話す場所として有名で、今でも使われる聖域だそうです。
手前の方は穏やかだけど奥の海の近くに行くと、ものすごい隙間風が吹いている。
岩間を抜けると目の前に美しい海が広がります。
ここは干潮時でないと海岸から入ることはできないそうですね。
とてつもない元気なパワーを貰えた気がした。
ちんぽ石
ワルミの途中に特徴的な形の石は「ちんぽ石」と呼ばれているそうです。
聖地にちんぽ石ですか!ううん・・・ちんぽ!ってとてつもないパワーありそうです!固いし!!
さぁ・・・下ネタはさておきますが。
ちんぽ石は長い岩が突き刺さっているかのように立っていて、年々その姿が砂で埋もれて今の状態になっているそうです。
子宝に恵まれそうなので、お悩みの方は願ったり触れてみてはいかがでしょうか?
現在(2017年)のちんぽ石は延年短くなっていっていて、砂の中に埋もれて行っているのです。
あとあと全部埋まるのかな!
行くときに注意すること
聖域となっている場所なので騒いだりゴミを捨てたりマナーはわきまえましょう。
備瀬のワルミの入り口には駐車場スペースが少ししかないです。
車を止めては行けない場所に路駐したりするのはやめましょう。
フクギ並木の所に無料の駐車場があるので、そこに駐車して、レンタサイクルでワルミへ向かうのも良いかもしれない。
潮の満ちひきをあらかじめ調べておこう。干潮時だと写真のような砂浜が現れるが、満潮時は砂浜へ降りれなくなってしまう。
備瀬のワルミに行った感想
わるみの入り口からは想像も出来ない絶景で、写真で見るよりずっと凄い自然のパワーを感じた。
ここは神聖な場所なので、マナーには気を付けて絶景を楽しみと神のパワーを感じてください。
名称 | 備瀬のワルミ(パワースポット・聖地) |
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住所 | 〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬 |
電話番号 | 0980-47-2700(本部町企画商工観光課) |
駐車場 | 無料 入口の広場に駐車場あり |
おすすめ備瀬のワルミの歩き方
備瀬フクギ並木の入口を過ぎると、近くにレンタサイクルがあります。
自転車で備瀬のフクギ並木道をゆったりサイクリング!
昔ながらの沖縄の風景を眺めながら並木道を通り抜け、パワースポット(聖地)ワルミへ行くのは気持ちがいいものです!
店名 | 福レンタサイクル |
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電話番号 | 0980-48-2584 詳細は店舗にお問い合わせください |
店名 | 並木レンタサイクル |
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電話番号 | 090-9789-6507 詳細は店舗にお問い合わせください |